【交通安全ニュース】春の全国交通安全運動 2026/04/03 (金)
4月は新入生の通学が始まります。
また、就職・転勤などで慣れない場所を移動する人も増えるため、車のドライバーは、こどもを始めとする歩行者が、安心・安全に通行できるよう、慎重な運転を心がける必要があります。
春の全国交通安全運動を機に、歩行者を守るための安全運転ポイントについて、再確認してみましょう。
1 春の全国交通安全運動の概要(図1)
「春の全国交通安全運動」が以下の通り実施されます。(内閣府・警察庁等主催)
◆運動期間:令和8年4月6日(月)から15日(水)まで
◆交通事故死ゼロを目指す日:令和8年4月10日(金)
◆重点テーマ(運動重点)
<全国重点>
①通学路・生活道路におけるこどもを始めとする歩行者の安全確保
②「ながらスマホ」の根絶や歩行者優先等の安全運転意識の向上
③自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの理解・遵守の徹底
<地域重点>
都道府県の交通対策協議会等は、全国重点のほか、地域の交通事故実態等に即し、必要に応じて、地域の重点を定めています。
2 歩行者が安全に通行できる環境づくり(図2)
歩行中の交通事故死傷者数を年齢層別に見てみると、5~9歳のこどもと75歳以上の高齢者が多い状況です。
こどもは、危険に対する意識が低いため、急に道路へ飛び出すことがあります。
一方、高齢者は、加齢に伴う体力や判断力の低下などにより、青信号の間に横断しきれなかったり、横断歩道以外の場所を横断したりすることがあります。
3 歩行者との交通事故を防止するポイント
➢ 通学路や生活道路など歩行者が多い場所の通行はなるべく避ける
令和8年9月1日から、生活道路における法定速度が30キロメートル毎時に引き下げられます。
➢ 交通法令を遵守し、歩行者を優先した運転を率先して実行する
横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいたり、見通しの悪い交差点を走行したりする場合などは、確実な一時停止を徹底しましょう。
➢ 事業所や自宅周辺の危険箇所について、関係者で話し合い注意事項を共有する
運転中に経験したヒヤリハット事例を、職場内で共有し合うことも有効です。
国土交通省では、歩行者の横断が多い場所や、夜間、運転者が横断歩行者を視認しづらい場所などに、以下のような対策を展開しています。
<二段階横断施設>
車道中央部にある交通島です。横断歩行者は待機や
退避ができ、2回に分けて横断することができます
<センサー付きスポットライト>
運転者に対して歩行者の視認性を向上させるための照明です。夜間に歩行者を感知してライトが点灯します。

